親族が葬儀に出る場合に気を付けたいこと

2017年08月01日
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葬儀にも知っておきたいマナーがあるというのは言うまでもないことですが、親族が参加する場合は何に気を付けたら良いのか、気になるところです。まずは服装ですが、この儀式に参加するわけですから喪服を着用することが重要だと言えます。

男性においては黒色のものを着て行くのが望ましいとされていて、また無地であることも大切ですが、シャツは白色のものを着用するようにします。女性の場合は洋装または和装を着て行くことになっていて、前者はストッキングなどが挙げられています。

後者の場合、帯や草履などの小物は黒色、襦袢や足袋などは白色にするよう心掛けます。また着物を着て行く場合は紋を付けておきますが、使う紋に関しては嫁ぎ先の家紋などが挙げられています。供物の贈り方に関してもルールが存在していて、宗教などが違うとそれも異なってくるので注意が必要です。

例えば魚などを供物として贈っていけないとする場合もあれば、蝋燭や線香を供えてはならないとする場合もあります。また供物を贈る習慣が存在しない代わりに、生花を贈るという宗教も存在しています。供物を贈る場合はあらかじめ調べておいて、贈っても問題がないものを選ぶことが大切です。

他にも気を付けておきたいことがありますが、参加して恥をかくということにならないように理解しておきます。またこの儀式は頻繁に行われるようなものではないと思われますが、前もって知っておけば便利だと考えられます。

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