宗派ごとに違う場合と共通の部分

2017年05月08日
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世の中には多くの宗教があります。日本は古くから仏教が進行されてきましたが、歴史においてはキリスト教などの他の宗教もどんどん取り入れられています。信仰は自由に行えますから、どの宗教を信仰するか、宗派に所属するかは個々の自由になります。

日本人の場合は他の国に比べると信仰心を持つ人が少ないとされています。すると、自分が進行する宗教がわからなかったり、行事に参加をするときにどんな振る舞いをしたらよいかわからない場合があります。その一つとして葬儀があります。

初めて行く人は、前の人の様子などを見てその通りにする場合などがありますが、ではその方法が他の場でも使えるかです。実は宗派ごとに細かく決まりがあるので、使えない場合があります。数珠のマナーとしては、基本としては宗派に合わせたものを用意します。

つまりは、自分自身が信仰している宗教に合わせる訳ではありません。細かく言えば各宗派で異なる部分もありますが、実際のところは自分の持っているものを持って行っても大きな問題はありません。仏式で使うので、キリスト教や神道式で行うときには必要ありません。

略式と呼ばれるものがあり、一般の人であればこちらでよいでしょう。本式に比べると玉の数などが少なくなっています。通常は108ありますが、それより少なくなっています。使い方としては、式場についたらいつでも取り出せるようにしておきましょう。

カバンの中に入れているならポケットに入れたり、手に持ったりしておくと良いでしょう。座って読経を聞いているときは、左手首にかけます。右利きの人は右手首にかけてしまいがちですが、注意しないといけません。焼香などをするときには持って歩く必要があります。

房が下になるようにして、左手で持って歩きます。左手で持つ意味は、左手が仏の世界といわれているためです。右手はこの世の世界です。通常使う手ではない方で持つと覚えておくと良いでしょう。焼香の時は、合唱した時に親指と人差し指の間にかける形で行います。

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